院長略歴
福岡みなと在宅医療クリニック
院長 中堀 亮一
専門
- 内科、緩和ケア、一般外科
- 九州大学医学部臨床教授
- 福岡市中央区医師会理事
経歴
- 九州大学医学部医学科 卒業
- 九州大学病院
- 国立病院機構九州医療センター
- 社会医療法人栄光会 栄光病院
- 日本橋かきがら町クリニック
在宅緩和ケア部長 - わかばクリニック 院長(在宅医療)
委員
- 介護認定審査会委員
- 福岡市中央区内科医会委員
- 中央区地域包括ケア推進会議
在宅医療・介護部会委員
資格
- 日本外科学会外科専門医
- 日本緩和医療学会緩和医療専門医
- 日本プライマリケア学会プライマリケア認定医、指導医
- 日本褥瘡学会在宅褥瘡管理士
- 認知医サポート医
- 日本医師会認定産業医
- 難病指定医
- 身体障害者福祉法指定医
- 緩和ケア/精神腫瘍学の基本教育
に関する指導者研修会終了
another story 中堀亮一
私は福岡県北九州市の出身です。
北九州市の八幡西区、JR でいうと折尾駅あたりで生まれ育ちました(かしわめしが有名です)。
小中高と、いずれもその折尾駅近辺の学校だったので、生活圏もそこから出ることはほぼなく生活していました。
小さい頃は野球選手になることが夢でした。
今でもホークスの試合結果は毎日チェックしますし、ヤフオクドームの医務室に勤務していたこともありました。
私は生まれつき耳が悪く、小さい頃はよく病院通いをしていました。
慢性中耳炎という病気で、頻回な通院がありましたし、手術もしました。
その時はわかりませんでしたが、今、自分も親になって思うのは、両親は大変だったろうなと思います。
不安や悩みもあったと思いますし、自分が苦労したとは思わないけれど、苦労かけてしまったなと思います。
小さい頃の経験が医師を目指すきっかけになったと思います。
医学部に入学してからは勉強の傍らラーメン店でアルバイトに勤しんでいました。
かなり忙しいお店でしたので、体力的にも精神的にも鍛えられました。
クリスマスも正月もずっと店で働いていた記憶しかありません。
いま考えると本当に学生なのか疑いたくなるレベルです。
でも、現在、ここで出会った仲間達が続々と自分のお店をオープンしており、自分の開業も彼らから良い刺激を受けた部分があると思います。
(余談ですが、東区蒲田の「だるまラーメンセンター」は私の大先輩のお店で、香椎の「ざいとん」(ラーメン)、「座牛」(焼肉)、土井の「ラーメン工房にへい」も仲間が作ったお店で、とても美味しいですので是非皆さん一度行ってみてください)
話がズレました。医師の話に戻ります。
医師と一言で言っても、様々な科の医師がいます。
私は特に子どもが好きだったので小児科医になろうと思い、医学部卒業後は四国の香川県にある「こども病院」で働き始め、医師としてのキャリアをスタートさせました。
ラーメン店でアルバイトをしていたことも忘れたかのように、香川のうどんの美味しさに魅了された後、福岡に戻り、その後は、「小児」の外科を専門にしたいと思い、大学の小児外科に入り勉強をしていました。
その中で、「大人」の外科を勉強する機会があり、そこで在宅医を志すことになります。
在宅医療をやっていて一番好きなことは、患者さんと深く関われることです。
診察のために 自宅にお伺いし、リラックスした環境の中で、患者さんの好きなことや大事にしていること、日々の生活やお考えがよく見えます。
「病気だけではなく、人を診ること」を実感します。
これから先、たくさんの方々との出会いがあると思います。
患者さん、ご家族、病院の皆さん、各連携事業所の皆さん、お一人お一人との出会いを大事にしていきたいと思います。
福岡みなと在宅医療クリニックが、一人でも多くの皆様に信頼してもらえるよう、そして在宅医療の発展に貢献できるよう、スタッフ全員で努力してまいります。よろしくお願いいたします。












